闇金被害救済のエストリーガルオフィス

闇金の被害事例

2003年6月、家族3人が闇金の取立てを苦に自殺に追い込まれたという事件がありました。
妻（当時69歳）は闇金業者に1万5千円を借り、利息と合わせて10万円以上支払いました。元金1万5千円に対して返済総額10万円以上などということは、本来あり得ない話です。
しかし、被害者は高齢者の女性ということと、取立ての厳しさから、無理して支払ったのです。
1万5千円を闇金から借入れるくらなので、10万円という金額は被害者にとって相当負担になったはずです。

10万円以上支払ったのにも関わらずヤミ金は完済と認めないばかりか、「殺す」などという脅迫的な取り立てをし続けました。
闇金業者は、まだいけると思ったら止むことなく取り立てを続けます。
近所にも「おまえ保証人だろう」などの電話が相次ぎ、精神的にも追い込まれた家族。
妻と夫（当時61）妻の兄（当時81）の3人は踏切付近に座り込み、電車にはねられ死亡しました。

とにかく、闇金から借りたお金に返済義務がないことは確かですが、返済拒否しても素人相手にそう簡単に引き下がってくれない業者は多くいます。
さらに取り立ても嫌がらせもエスカレートするので、安全に解決を目指すなら専門家を頼ることをオススメします。